給湯器を長年使用すると、お湯の温度が定まらなかったり、異音が出たりと、気になる故障のサインが出てくる場合があります。
お使いの給湯器にこのような症状はございませんか?
これらの症状が出る場合は、ご利用のガス会社にご相談されることをお勧めいたします。あくまで目安となりますが、設置から7年以上経過している場合は、修理・交換の両方を視野に入れてご検討ください。
また、10年以上経過している場合には、修理よりも交換をおすすめいたします。完全に故障してお湯が出なくなってしまう前に、故障のサインをキャッチして早めの交換をご検討ください。
NITE(製品評価技術基盤機構)によると、2012年度から2016年度までの5年間で、屋内式ガスふろがまやビルトイン式電気食器洗機、ガス瞬間湯沸器などの事故は715件発生し、うち使用期間が判明した435件(約60%)は、10年以上使用した製品で起きています。
とくに秋から冬にかけて事故発生件数が増え、給湯器の事故は発火や焼損を伴うことから住宅火災や一酸化炭素中毒などの大きな事故につながる可能性もありますので、不調のサインを見逃さず、点検・メンテナンスをご相談ください。
ガスメーターが常時認識しているガスの消費量と比べて非常に多いガスを一度に使用するとガスを自動的に遮断します。
夏場はほとんど使わない給湯器等を冬になって急に使い始めると、ガスの使用量の急増によりガスメーターが異常と認識し、自動でガスを遮断することがあります。
点検・メンテナンスは泉産業までいますぐご相談ください。